ビジネス文書力上達マガジン: 2010年5月アーカイブ

2010年5月アーカイブ

「Web版Excel2010」の機能について説明します。
なお、現時点(2010/2/25)ではベータ版ですので正式版では変更されることがあるかもしれません。

「Web版Excel2010」の機能について    
マウスポインタがシート内では矢印になっています。
範囲選択などで複数を選択することができないようです。
Ctrl+クリックなどで複数セルを選択しますが、このような選択はできないということです。
連続範囲の[Shift]+クリック/ドラッグは可能です。
マウスのドッラグでの移動やコピーなどはできないようです。
オートフィル機能もなさそうです。
右クリックメニューは出てこないので、すべてコマンドからの実行になりそうです。



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エクセル2010ではWeb版も用意されて、ブラウザでファイルの作成・編集ができます。
Office 2010 Web Applicationsとよばれ、Excel、Wordなどがブラウザ上で使用できます。無料です。
どのように呼べばよいのか・・・ここでは「Web版Excel2010」としています。
なお、タイトルには「Microsoft Excel Web App」とありますので、こちらを使ったほうがよいのかもしれませんが・・・


環境について

Windows Live ID を取得している方は、Office 2010 Web Applicationsを利用することが可能になります。
Windows Live Skydrive のアカウントを取得して、 Skydriveへファイルを保存することが可能になります。
ここを拠点にファイルの共有も可能になります。

Web版Excel2010     

1.Internet Explorer 8 で Skydriveに接続します。

2.Skydriveへ保存しているフォルダを開きます。
  マイドキュメントを開いて状態です。ここでは「HP_2007ピボット用データ.xlsx」ファイルのアイコンをクリックします。

3.「HP_2007ピボット用データ.xlsx」ファイルを編集してみます。[編集]をクリックします。

4.「HP_2007ピボット用データ.xlsx」が開きました。これで編集可能です。

5.[閉じる]ボタンや[終了]コマンドが見当たらないので、編集が終わって元に戻るには・・・ディレクトリを移動することになりそうです。
  なお、このままの状態で移動したら、開いていたファイルは編集時の状態で上書き保存されるようです。

Web版Excel2010の外観 
    
さてどのような機能が使用可能でしょう・・・タブは[ファイル]、[ホーム]、[挿入]の3つが見えます。具体的な機能は別のページで紹介したいと思います。
※[ファイル]タブ ・・・[上書き保存]がありません。つまり編集した状態が保存されますので、上書きでの編集になります。



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エクセル2010で追加された新しい関数について説明します。

どのような関数が新しく追加されたかを調べてみました。
といっても、一つ一つ見ていくのは大変ですのでヘルプの関数一覧でExcel2007とExcel2010とを比較して異なるものを抽出してみました。
エクセル2010で新しく追加された関数は以下のものです。見た感じでは途中にドットが入っているものが多く目につきます。


1 AGGREGATE リストまたはデータベースの集計値を返します。
2 BETA.DIST β分布の累積分布関数の値を返します。
3 BETA.INV 指定されたβ分布の累積分布関数の逆関数の値を返します。
4 BINOM.DIST 二項分布の確率関数の値を返します。
5 BINOM.INV 累積二項分布の値が基準値以上になるような最小の値を返します。
6 CEILING.PRECISE 指定された基準値の倍数のうち、最も近い値に数値を切り上げます。
数値は正負に関係なく切り上げられます。
7 CHISQ.DIST 累積β確率密度関数の値を返します。
8 CHISQ.DIST.RT カイ 2 乗分布の片側確率の値を返します。
9 CHISQ.INV 累積β確率密度関数の値を返します。
10 CHISQ.INV.RT カイ 2 乗分布の片側確率の逆関数の値を返します。
11 CHISQ.TEST カイ 2 乗 (χ2) 検定を行います。
12 CONFIDENCE.NORM 母集団に対する信頼区間を返します。
13 CONFIDENCE.T スチューデントの t 分布を使用して、母集団に対する信頼区間を返します。
14 COVARIANCE.P 共分散を返します。共分散とは、2 組の対応するデータ間での標準偏差の積の平均値です。
15 COVARIANCE.S 標本の共分散を返します。共分散とは、2 組の対応するデータ間での標準偏差の積の平均値です。
16 ERF.PRECISE 誤差関数の積分値を返します。
17 ERFC.PRECISE x ?無限大の範囲で、相補誤差関数の積分値を返します。
18 EXPON.DIST 指数分布関数を返します。
19 F.DIST F 分布の確率関数の値を返します。
20 F.DIST.RT F 分布の確率関数の値を返します。
21 F.INV F 分布の確率関数の逆関数の値を返します。
22 F.INV.RT F 分布の確率関数の逆関数の値を返します。
23 F.TEST F 検定の結果を返します。
24 FLOOR.PRECISE 指定された基準値の倍数のうち、最も近い値に数値を切り上げます。数値は正負に関係なく切り上げられます。
25 GAMMA.INV ガンマ分布の累積分布関数の逆関数の値を返します。
26 GAMMALN.PRECISE ガンマ関数 Γ(x) の値の自然対数を返します。
27 HYPGEOM.DIST 超幾何分布関数の値を返します。
28 ISO.CEILING 指定された基準値の倍数のうち、最も近い値に切り上げた数値を返します。
29 LOGNORM.DIST 対数正規分布の累積分布関数の値を返します。
30 LOGNORM.INV 対数正規型の累積分布関数の逆関数の値を返します。
31 MODE.MULT 配列またはセル範囲として指定されたデータの中で、最も頻繁に出現する値 (最頻値) を縦方向の配列として返します。
32 MODE.SNGL 最も頻繁に出現する値 (最頻値) を返します。
33 NEGBINOM.DIST 負の二項分布の確率関数の値を返します。
34 NETWORKDAYS.INTL 週末がどの曜日で何日間あるかを示すパラメーターを使用して、開始日と終了日の間にある稼働日の日数を返します。
35 NORM.DIST 正規分布の累積分布関数の値を返します。
36 NORM.INV 正規分布の累積分布関数の逆関数の値を返します。
37 NORM.S.DIST 標準正規分布の累積分布関数の値を返します。
38 NORM.S.INV 標準正規分布の累積分布関数の逆関数の値を返します。
39 PERCENTILE.EXC 配列のデータの中で、百分位で率に位置する値を返します。率には、0 より大きく 1 より小さい値を指定します。
40 PERCENTILE.INC 配列のデータの中で、百分位で率に位置する値を返します。
41 PERCENTRANK.EXC 配列内での値の順位を百分率 (0 より大きく 1 より小さい) で表した値を返します。
42 PERCENTRANK.INC 配列内での値の順位を百分率で表した値を返します。
43 POISSON.DIST ポアソン確率の値を返します。
44 QUARTILE.EXC 0 より大きく 1 より小さい百分位値に基づいて、配列に含まれるデータから四分位数を返します。
45 QUARTILE.INC 配列に含まれるデータから四分位数を抽出します。
46 RANK.AVG 数値のリストの中で、指定した数値の序列を返します。
47 RANK.EQ 数値のリストの中で、指定した数値の序列を返します。
48 STDEV.P 引数を母集団全体と見なし、母集団の標準偏差を返します。
49 STDEV.S 引数を正規母集団の標本と見なし、標本に基づいて母集団の標準偏差の推定値を返します。
50 T.DIST スチューデントの t 分布のパーセンテージ (確率) を返します。
51 T.DIST.2T スチューデントの t 分布のパーセンテージ (確率) を返します。
52 T.DIST.RT スチューデントの t 分布の値を返します。
53 T.INV スチューデントの t 分布の t 値を、確率と自由度の関数として返します。
54 T.INV.2T スチューデントの t 分布の逆関数の値を返します。
55 T.TEST スチューデントの t 分布に従う確率を返します。
56 VAR.P 引数を母集団全体と見なし、母集団の分散 (標本分散) を返します。
57 VAR.S 引数を正規母集団の標本と見なし、標本に基づいて母集団の分散の推定値 (不偏分散) を返します。
58 WEIBULL.DIST ワイブル分布の値を返します。
59 WORKDAY.INTL 開始日から起算して、指定した稼動日数だけ前または後の日付に対応するシリアル値を返します。



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エクセル2010の画像ツール、リボンに新しくできた背景の削除の操作方法を説明します。

背景の削除     
挿入した写真で不要な部分を削除することができます。

[挿入]タブの[図]を実行して写真を挿入しました。
写真を選択すると、画像ツールリボンが出てきますので、[書式]タブの[背景の削除]を実行します。
削除される部分がピンク色になります。
[背景の削除]タブを選択し「削除する領域としてマーク]を選択します。
マウスポインタが鉛筆の形状になるので、削除したい領域をドラッグして指定します。
下図の「-」のついた破線のようにドラッグしています。
シートを選択すると、ピンク部分が削除されます。

画像ツールリボンの[書式]タブの[トリミング]を使って画像部分だけに切り取ります。

トリミングができたらシートを選択すると画像が切り取られます。

アート効果     
画像ツールリボンの[書式]タブの[調整]グループの[アート効果]を使います。



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エクセル2010の新しい機能のひとつ、スクリーンショットについて説明します。

スクリーンショットとは、画面のハードコピーを取り込むことができる機能のことです。

通常は[PrintScreen]キーとか、[Alt]+[PrintScreen]キーでコピーして貼り付けるという操作でハードコピーを取ることができます。
Excelの[スクリーンショット]コマンドで実行できるのは、開いているプログラムのウィンドウ画面となります。
なお、Excel2010自体のスクリーンショットは取れないようです。
[挿入]タブの「図」グループにある[スクリーンショット]をクリックすると、取り込めるウィンドウ画面が表示されます。

また[挿入]タブの「図」グループにある[スクリーンショット]→[画面の領域]を実行すると画面の一部を取り込むことができます。



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Windowsでは、エクスプローラーから、ファイルを開くとき・アプリケーションを実行するときに、どのような操作を行うかを設定できます。

具体的には、ダブルクリックで開いたり実行するか、シングルクリックで開いたり実行するかを変えられます。

先の検索は、意図せずに設定変更が行われてしまい、シングルクリックでファイルが開くようになってしまったのを、元に戻してダブルクリックで開くようにするにはどうしたらいいのかを調べている方の検索です。

▼操作手順:ファイルをダブルクリックで開くように設定変更する
エクスプローラーの
 メニュー[ツール]?[フォルダ]オプションをクリック
 ↓
[フォルダーオプション]ダイアログ
 ?[全般]タブをクリック
 ↓
[クリック方法]欄
 ?[シングルクリックで選択し、ダブルクリックで開く]オプションを選択
 ↓
[フォルダーオプション]ダイアログ
 ?[OK]ボタンをクリック


[フォルダーオプション]ダイアログ?[全般]タブ?[クリック方法]欄で、[ポイントして選択し、シングルクリックで開く]オプションが選択されていると、シングルクリックでファイルが開くようになります。

Windows 7やVistaでメニューバーが表示されていないという方は、[Alt]キーを押してください。

Windows 7やWindows Vistaの場合、コマンドバー[整理]?[フォルダーと検索オプション]をクリックしても[フォルダーオプション]ダイアログを表示することができます。

なお、Windows 7から、長音表記が変更になっているため上記の操作手順では「フォルダー」「エクスプローラー」と表記しています。

XPやVistaの場合「フォルダ」「エクスプローラ」ですが、操作手順としては同じことです。



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エクスプローラーで大量のファイルを選択しなければならないとき、どんな操作をしてらっしゃいますか?

[Ctrl]キーを押しながら、クリックしたりドラッグしたりといった操作を行っている方が多いように私は感じます。

たくさんのファイルが存在しているフォルダで、選択する必要のないファイルが数個で残りのファイルを全部を選択したいという場合、かなり簡単にファイルを選択する方法がありますのでご紹介しておきます。

[選択の切り替え]というコマンドを利用します。

▼操作手順:大量のファイルを選択する
エクスプローラーで、
 選択する必要のないファイルを選択
 ↓
メニュー[編集]?[選択の切り替え]をクリック


上記の操作で、先に選択されていなかったファイルが選択され、先に選択しておいた本当は選択する必要のないファイルが選択されていない状態になります。

Windows 7やVistaでメニューバーが表示されていない場合、[Alt]キーを押していただければメニューバーが表示され、メニュー[編集]?[選択の切り替え]を実行できるようになります。

大量のファイルを選択するのに苦労した経験があるという方は、是非一度お試しください。



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PowerPointで作成したスライドを使ってプレゼンを実行するときは、「F5」キーを押してスライドショーモードに切り替えます。スライドショー実行中は、クリックするたびに1枚ずつスライドをめくることができ、最後のスライドをクリックすると自動的に真っ黒な画面が表示されます。

これは、最後のスライドをうっかりクリックして、スライドショーモードから標準表示モードに戻ってしまい、聞き手に見せる必要のないノートペインなどの情報が画面に表示されるのを防ぐためです。皆さんの中には、プレゼン終了後に、この黒い画面を表示したままにしている方も多いのではないでしょうか。

プレゼンとは、「短時間で正確な情報をわかりやすく伝えて相手を説得する」こと。プレゼンの最後は黒い画面で終わらせるのでなく、相手を説得するためにもう一押しするスライドを用意したいものです。

たとえば、提案や企画といった類のプレゼンでは、最後に「まとめ」として、プレゼンの中で一番伝えたかった内容を再確認するのも1つの方法です。私自身、プレゼンの冒頭で説明した「目的」や「効果」や「狙い」といったスライドを最後にもう一度表示するという「繰り返し」のテクニックをよく使います。

商品やイベントなどのキャッチコピーもそうですが、強調したいスライドを最後にもう一度表示すると繰り返し効果により、聞き手の印象に残りやすくなるのです。そのためにも、もう一度表示したいスライドを末尾にコピーする方法を覚えておくと便利です。

スライドをコピーするには、「表示」タブの「プレゼンテーションの表示」グループにある「スライド一覧」ボタンをクリックします。

スライド一覧表示モードに切り替わったら、すべてのスライドが一画面に表示されていることを確認します。スライドの枚数が多いときは「ズーム」ボタンをクリックし、すべてのスライドが一画面に収まる倍率(ここでは「66%」)に変更して「OK」ボタンをクリックします。

スライドがすべて表示できたら、コピー元のスライド(ここでは3枚目のスライド)を選択し、「Ctrl」キーを押しながらコピー先(最後のスライドの右側)までドラッグします。「Ctrl」キーを押しながらドラッグを開始したときに、マウスポインターの横に「+」マークが表示されれば、「これからコピーしますよ」という合図です。

3枚目のスライドが丸ごと末尾にコピーできました。これなら、同じ内容のスライドを作り直す手間が省けます。コピーができたら、「表示」タブの「プレゼンテーションの表示」グループにある「標準」ボタンをクリックして元の画面に戻しておきましょう。

一方、会社案内や新製品案内などのプレゼンでは、最後のスライドに、聞き手がプレゼン内容を問い合わせるときの窓口を表示しておくケースがあります。

スライドの任意の場所に文字を入力したいときは、最後のスライドに「白紙」のレイアウトを適用して、テキストボックスを配置すると便利です。それには、最後のスライドが表示されている状態で、「ホーム」タブの「新しいスライド」ボタンから「白紙」を選び、末尾に新しいスライドを追加します。

次に、「挿入」タブの「テキストボックス」ボタンをクリックし、スライドに文字を入力したい先頭位置をクリックします。

PowerPoint2003では、画面下部の「図形描画」ツールバーから「テキストボックス」ボタンをクリックする
テキストボックス内にカーソルが表示されたら、文字を入力します。文字数に合わせてテキストボックスの大きさは自動的に調整されます。最後にフォントやフォントサイズなどを整えれば完成です。

最後のスライドは、プレゼンの締めくくりとして重要な要素を持っています。プレゼンを次につなげるためにも、最後まで気を抜かずにスライドを作りこみましょう。



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店頭やイベント会場では、商品や企業を紹介するデモンストレーションのスライドを流し続けることがあります。PowerPointのスライドショーをエンドレスで繰り返すようにするには、事前にいくつかの設定を変更します。ひとつでも設定を忘れると、特定のスライドで停止したままになってしまうので注意が必要です。

設定のポイントは次の3つ。

スライドショー全体に繰り返しの設定を行う
スライドが自動的に切り替わるようにする
アニメーションが自動的に動くようにする

上記のポイントを1つずつ順番に確認していきましょう。

まず、スライドショー全体に繰り返しの設定を行います。それには、「スライドショー」タブの「設定」グループにある「スライドショーの設定」ボタンをクリックします。

「スライドショーの設定」ダイアログボックスが表示されたら、「オプション」の「Escキーが押されるまで繰り返す」のチェックを付けて「OK」ボタンをクリックします。

これで、スライドショー実行中に最後のスライドが表示された後に自動的に最初のスライドに戻るようになります。ただしこれだけでは、「F5」キーでスライドショーを実行しても、最初のスライドで停止したままです。

なぜなら、PowerPointのスライドショーでは、スライドをクリックしたときに初めて次のスライドに切り替わる設定になっているからです。

クリックしなくても自動的に次のスライドに切り替わるようにするには、「アニメーション」タブの「画面切り替えのタイミング」を変更します。

最初は「クリック時」にチェックが付いているため、スライドショーでクリックしないと次のスライドに進みません。「クリック時」のチェックをはずして「自動的に切り替え」にチェックを付けます。続いて隣のボックスに、1枚のスライドを表示しておく秒数(ここでは5秒)を入力します。

さらに、もう一度「スライドショー」タブの「設定」グループにある「スライドショーの設定」ボタンをクリックして、「スライドショーの設定」ダイアログボックスを表示します。「スライドの切り替え」が「保存済みのタイミング」になっていることを確認して「OK」ボタンをクリックします。

上図で”5秒でスライドを切り替えなさい”と指定しても、「スライドの切り替え」の設定が「クリック時」のままでは、5秒経過してもスライドは切り替わりません。

確認のために「F5」キーでスライドショーを実行してみましょう。スライドにアニメーションを付けてない場合は、これで、自動デモンストレーション用のスライドショーが完成です。

もし、アニメーションを付けたスライドで停止してしまったときは、アニメーションを自動的に動かすように設定を変更しなければなりません。スライドの切り替えと同様に、アニメーションを設定したときは、最初はクリックして初めてアニメーションが動き出す設定になっているからです。

アニメーションを付けたスライドを表示して、「アニメーション」タブの「アニメーションの設定」ボタンをクリックします。

右側に「アニメーションの設定」作業ウィンドウが表示されたら、ひとつめのアニメーションをクリックして選択し、「開始」の▼ボタンをクリックして「直前の動作の後」に変更します。

同様に、残りのアニメーションもすべて「開始」を「直前の動作の後」に変更します。こうすることで、クリックしなくても自動的に次々とアニメーションが動くようになるのです。

最後に「F5」キーを押して、すべてのスライドやアニメーションが自動的に動くこと、スライドショーが自動的に繰り返されることを確認します。

ただし、いくら万全に設定しても、スライドショーの途中で「Esc」キーが押されてしまうと、スライドショーは中断してしまいます。店頭など、不特定多数の人が集まる場所で繰り返しのスライドショーを実行するときは、最初に「F5」キーでスライドショーを実行した後は、念のためにキーボードやマウスをはずしておいたり見えないところに隠しておくと安心です。



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私はイベント等でいろいろな方のPowerPointのスライドショーを拝見する機会が多いのですが、メインのプレゼンテーションファイルとは別に、もうひとつ別のプレゼンテーションファイルに切り替えるときに、説明中のスライドショーを中断してから別のプレゼンテーションファイルを開き、その後でスライドショーを実行するという操作をしている方を見かけることがあります。

間違った操作ではありませんが、一度スタートしたスライドショーを途中で中断するという操作はあまり見栄えのいいものではありません。できれば、スライドショー実行中にスムーズ&スマートに別のプレゼンテーションファイルに切り替えたいものです。

これを実現するための機能が「ハイパーリンク」です。スライドに別のプレゼンテーションファイルに切り替えるためのハイパーリンクを設定しておけば、スライドショー実行中にそのハイパーリンクをクリックするだけで切り替わります。

まず、ハイパーリンクを設定したいスライドを表示し、「挿入」タブの「図形」ボタンからハイパーリンクの元になる図形(ここでは「角丸四角形」)を描きます。図形の形はどれでもかまいません。もともとスライドにある文字やイラストなどにハイパーリンクを設定する場合は、元になる文字やイラストなどを選択しておきます。

図形が描けたら、図形が選択されている状態で、図形内に表示する文字をキーボードから入力します。リンク先がひとめでわかる内容にしておくといいでしょう。

図形にハイパーリンクを設定するには、図形が選択されている状態で、「挿入」タブの「ハイパーリンク」ボタンをクリックします。

「ハイパーリンクの挿入」ダイアログボックスが表示されたら、左側の「リンク先」が「ファイル、Webページ」になっていることを確認し、右側でリンク先のファイルを選択して「OK」ボタンをクリックします。
このとき、リンク先のファイルが開いていると、ハイパーリンクを正しく設定できません。リンク先のファイルは必ず閉じておきましょう。

ハイパーリンクが正しく設定されているかどうかを確認するには、「F5」キーを押してスライドショーモードに切り替えます。

先ほど、ハイパーリンクを設定した図形にマウスポインターを合わせると、インターネットでWebページを閲覧するときにお馴染みの手の形のマウスポインターに変化します。これは、ここに何らかのリンクが設定されていることを表しています。

このボタンをクリックすると、リンク先に設定したプレゼンテーションファイルに切り替わります。しかも、「F5」キーを押さなくても自動的にスライドショーモードの状態で切り替わるので、スムーズに説明をつなげることができるのです。

リンク先のスライドをめくりながらスライドショーを実行し、最後のスライドでクリックすると、最初に表示していたプレゼンテーションファイルに自動的に戻ります。

つまり、2つのプレゼンテーションファイルのスライドショーをシームレスにつなげて行ったり来たりする仕組みを作ることができるのです。

設定したリンク先を修正したいときは、もういちど同じ操作で「ハイパーリンクの挿入」ダイアログボックスを開きます。そうすると、ダイアログボックスの名前が「ハイパーリンクの編集」に変わり、リンク先を変更したり、「リンクの解除」ボタンを使ってリンクを削除することができます。

プレゼンテーション本番では、どうしても緊張してしまいがちです。ファイルを切り替える操作でまごつくことのないように、ハイパーリンクを上手に利用しましょう。



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